手数料が超安い海外送金方法のTransferWiseで失敗しかけた話

海外送金方法は数多くありますが、その中でTransferWiseというサービスを使うのが手数料最安値?と言われています。現地の銀行口座を開いていれば誰でも使えます。

海外に長期滞在する方、留学生におすすめです。

私はこのサービスを使って日本→海外に送金した時は全く問題がなかったのですが、海外→日本に送金したときに色々手間取りました。その苦しみを共有します。

TrasnferWiseとは

TransferWiseというサービスでは、「自分の日本口座」→「Transferwiseの日本口座」へお金を振り込むことで、「Transferwiseの海外口座」→「自分の海外口座」へとお金を振り込んでくれます。当然その逆も可能で、海外→日本もできます。

そのおかげで手数料をかなり抑えることができるそう。

考えついた人頭いいな。

わたしが1,060カナダドルを日本に送金する際、かかった手数料は18.56カナダドルでした。

TransferWiseでの送金方法

①「送金する」を選択。

②送金したい通貨と受け取りたい通貨を選択し、金額を指定。

③送金方法を選ぶ。

④送金先の情報を入力する。

基本的に、「新しい受取人」をクリックし、自分の口座情報を入力するだけ。

⑤送金内容の確認。

詳細情報がびゃーっと画面に出るので、口座が間違っていないか、金額が間違っていないかなど確認します。

⑥入金する。

めちゃ簡単。なはずだった。 

TranseferWiseで手間取った理由

留学開始時、日本→海外の送金は無事に終えることができました。しかし、今回、海外→日本の送金で手間取りました。その理由というか、一部始終を共有します。

今回わたしは銀行の支店に直接出向いて現金で振り込むという方法を使いました。（手元に現金が余っていたので。）

その際、振込人情報を伝え忘れた(伝えることができなかった?)ことが原因で送金に手間取りました。

TransferWiseからメールで「入金を確認しましたが振込主の確認ができないので送金を進められません」と連絡が来た時にそのことに気付きました。

もし、海外からの送金でTransferWiseを利用し、振込方法を支店での現金振り込みにする場合は、振込主情報を伝えることを忘れずに行いましょう！！！

実際には振込時点でわたしが「自分の情報(名前)も振り込み先に送ってほしい。」と伝え忘れました。

銀行に電話してみると、「現金での振り込みの場合、振込人の名前を送ることはできない。」と言われたので、そもそも名前情報を伝えることができない説もあります。（自分の英語力の問題説アリ）

TransferWiseで同じような送金を考えている方はあらかじめ確認しておくことをおすすめします。

そんなわけでTransferWiseヘルプセンターにどうすればいいか即連絡。ここからが長かった。。トータルで2週間ほどかかりました。

・ヘルプセンターとのメールのやり取りが順調に進んだ日で1日に1往復。

・1日空いて別のヘルプセンターの対応者から連絡が来る場合が多い。

・土日は対応してない。

といった感じでとにかくメールのやり取りだけでも時間がかかります。

内容も英語でシンプルな文で送られてくるので、必要な情報が日本での話なのか滞在先での話なのか確認する手間があったりと、話がなかなか進みません。（自分の英語力の問題説アリ）

対応自体はしっかりと行ってくれるので最終的には無事送金を終えることができたのですが、やり取り中は無事にお金が手元に来るのかハラハラするので、一発で不備なく入金を終えることをおすすめします。

おまけ　振込からヘルプセンターでのやり取りの流れ

①銀行での振り込み編

留学生活後に余ったカナダドルを日本円にして送金する際に使いました。現金で余っていたので、現金を持って支店でTransferWiseの口座に振り込むことにしました。

振り込む額の現金を抱え、銀行へ。日本人の銀行員がいないであろうことはわかっていたので、送金先の口座情報をあらかじめスクショ画像を用意。

支店に入り、カウンターで「この口座に送金してほしい」と伝えました。わたしがちゃんと伝わったのか不安に思っていると、銀行員の男が「おっけー」見たいなノリで手続きを進めてくれます。

現金を支払うと、銀行員の男がものの数十秒で手続きを終わらせ客用の控えのレシートを手渡してくれました。

手続きがちゃんと行われていたか、レシートをものすごい勢いでチェックして、口座番号に間違いがないことを確認。

一安心。「無事終えたわぁ～。。」と一息ついて帰宅。

（この時に気付くべきだった、支払人の情報を全く反映させてなかったことに。TransferWiseから確認のメールが来るまで気付かなかった。。）

②支払人情報が無いとTransferWiseから連絡

振込を終えたと申請してから一日?後、メールで振込人情報が無いと連絡が来る。振込証明書を提示するように求められる。

「やべっ、完全に忘れてた！そりゃ振込人の情報いる！ん、いるのか…？いや、いるわ！このサービス使う奴が無限にココに振り込むじゃん！あほか！」といったメンタルで、さあどうするわたし。 

③銀行に電話して支払人情報を追加できるか確認

振り込みを終えてしまっているので、おそらく無理だろうなと思いつつも、振込を行った銀行に「先日の振り込みにわたしからの振り込みだと証明する情報を追加できるか」確認。

案の定、不可能だと。なので手元にあるものだけで勝負していくことに。

④TransferWiseヘルプセンターにメール

とりあえず入金時に受け取った振込証明書を送信しヘルプセンターに連絡。すると以下のような返信が。

とりあえず、BMOの口座は持っていない(留学中に使っていたのは別の銀行)と伝え、自分が現金を引き下ろした時の取引控えとカナダで使っていたTDの口座情報を添付して送信。すると次の返信。

もう返事を一日中待ってこれって。生殺し状態。その後に来た連絡がこれ。

とりあえず免許証の写真を撮って送信。そして帰ってきた返信がこれ。

最初っから欲しいもの全部まとめてメールに書いとけやって思いながらパスポートの写真を送る。写真写りが良くなかったと文句をつけられ、もう一度送り直して無事完了。3日4日で終わるはずの送金が2週間近くかかりました。無事振り込まれたので万々歳ですが。

冷静に、最初にミスをしたわたしが悪いのですが、なんとなく手際の悪さにストレスを感じていました。良くないですな、反省しやす。

もし海外送金をする機会がある方は、わたしのようなミスをせずにサクッと手続きしちゃってください。それなりの額が左右されるので意外と精神的に疲れます。

ではっ！