5ヶ月間カナダに留学してみた結果。目標の達成vs未達成。感想。

5ヶ月の短期語学留学が終わりました。渡航したときに立てた(?)目標の結果と、この5ヶ月間の感想をまとめます。空港での殴り書きです。帰国が楽しみすぎてわくわくが止まりません。うひょおおおお。

 

 

結果リスト

英語力の変化-学校編- 達成(ややプラス)

語学留学ということで最初にこれを書きます。語学学校ではケンブリッジ英語力検定試験(Cambridge Examination)をベースに授業が行われました。(TOEFLなどとは形式が違うものの、海外大学の入学に使われたりもするみたいです。)

細かい説明はこちらのサイトがわかりやすいかも。

 

毎月2回、Cambridge Examの模試を受け平均して50%を超えると次のレベルへといった形式の学校でした。ただし、スピーキングの試験は学校ではありません。

(実際のCambridge ExamもR・L・W・Sの総合点で50%以上が合格最低ライン)

 

語学学校入学時は、CAEのクラス。最初のCAE模擬テストの正答率は40%。

最後に受けたテストはCAEより一個上のCPEの模擬テストで正答率は42%。

まあまあ成長したと思います。帰国直前にCAE本試験も受験したのでその結果もわかり次第報告しようかと。

 

ちなみにテストの成績の変遷としては、CAE:40%→CAE:44%→CAE:67%→CPE:46%→CPE:49%→CPE:39%→CPE:39%→CPE:42%→CAE本試:??

 

英語力の変化-自力編①- 未達成(SVL. 9000語中6000語とちょっと)

TwitterでSHINGOXさんの「1.5万語覚える」といった内容のツイートをタイムラインで拝見した際に影響を受け、低い目標ながら私は3ヶ月でSVL-6000/9000/12000の3冊計9000語を覚えるぞ!と密かに誓っていました。

 

しかし結果は5ヶ月でSVL-12000に入って数ページで沈没しました。無念。

 

SVL-9000まで終えてみて気付いたのは、CAE/CPEの英文を読んでいてわからなかったなーと調べた単語が意外とSVL-9000までの範囲で登場したことです。

 

帰国してからも12000までは終わらせたいと思います。それでもわからない単語は登場し続けるんだろ~な~。

 

英語力の変化-自力編②- 余裕の未達成(S・L・Rの毎日目標)

自分でこんなことを過去の記事で書いたことが恥ずかしくなるくらいの未達成です。ハイ。無理な目標でしたね。

①スピーキング

・友達を作って死ぬほど喋る→授業外では必要最低限しか喋ってない。遊びの誘いも3回に1回くらいで顔出す感じ。ラスト1ヶ月は減量末期につき全断り。

・Real 英会話→一通り聞いた。もう忘れたと思う。

・ELSA Speaking、Cambly、リスニング教材のシャドーイング→一ミリもやってない。サヨナラ。

 

②リスニング

学校でも街中でも英語を聞きまくった後にわざわざ英語を聞く気になりませんでした。TED Talksもキムタツもそんなに聞いてません。てかなんなん、キムタツって。4月のころから頭イかれてたのか。

 

③リーディング

英語の記事を1日3本読む→余裕の0。サヨナラ。

 

その他の目標 だいたい未達成

じつは「フィットネス&ライフスタイルyoutuberになる!」、「トレードに手を出してみる!」、「筋トレに打ち込む!」といった目標も立てていました。

達成できたのは筋トレだけですね。youtuberは恥ずかしくてできなかったし、トレードにあてるお金などもありませんでした。言い訳です、ハイ。

 

唯一、こっちに来てから良いジムに出会えて、再びベストボディジャパンに出ることも決めたので筋トレだけは頑張れたと思います。

結果につながるかは厳しいものの、去年よりは身体が成長しました。効かせ方も前より覚えました。各部位への効かせ方が以前よりワンランク上がった気がします。

 

今後の課題は「いかにトレーニング時間を短くしつつも追い込めるか」になりそうです。仕事とジムの両立が大変そうです。

 

感想

今回の留学で良かったと思えることは「英語力の向上」「暇の経験」「孤独の経験」です。今回の留学で失敗したなと思えることは「ずっと語学学校に通う」という選択です。

 

「英語力の向上」について、前述したことも含みますが、一番は「英語を恐れなくなった」ことです。

当然まだ伝わらない・聞き取れないという状況にも陥るのですが、「自分で英語を発する」「相手の英語を聞きとる」ことへの恐怖が圧倒的に無くなりました。

日本で英会話教室に通うなどで多少似たような効果が得られますが、実生活に英語が必要不可欠となるとこのメンタルの伸び方はかなりデカいなと感じました。

 

「暇の経験」について、語学留学はめちゃくちゃ時間を持て余します。超暇です。そんな中同期は死ぬ思いで働いてるのを各SNSで観測します。

そこで、私の場合は時間をうまく使わないと超もったいないと感じるようになれました。これはデカかったです。生活リズムをガラッと変えて、朝から行動的になれました。

結局使い道としては単語の勉強なり、読書なり、将来を考えることだったので、「そんなもんかよ」って思われるかもしれませんが。。

 

「孤独の経験」についてです。これを通して私は「自分が思った以上に寂しがり屋で孤独に弱い」と気付きました。そして、「日本が大好き」だとも。

実際に海外に数か月単位で住むことで、旅行とはまた違った気づきや感じ方が生まれます。海外大好き!になる人もいれば自国大好き!になる人も出ます。

私の場合は2~3週間の旅行で海外は十分だと思うようになりました。この発見もデカい。就活してた時は「海外で働くのカッケーし、アリだな」なんて粋がってましたから。

 

最後に、「ずっと語学学校」という反省点です。これは5ヶ月間も語学学校に通うのは長かったな感じました。

元々の英語力にもよるのですが、ある程度英語のR・L・Wのスキルがあり、Sにフォーカスするのであれば、語学学校よりアルバイトなどでネイティブスピーカーや街中の人と話す機会を強制的に増やした方が効果的だと気付きました。

語学学校の先生は基本的に発音や分構造がきれいで聞き取りやすいです。上のレベルに上がってもです。生徒に関しても同じく、英語を第二言語として学んでいるので発音や分構造をきれいにしようと努力してます。

一方で、街中で耳にする英語は省略が多々あったり、会話のペースであったりが学校とは格段に違います。これも慣れで解消できるはずなので、アルバイトなどで強制的に街中の環境に身を置くべきだったと感じています。

ただ、英語力があまりない段階でいきなりアルバイト環境に身を置くのは危険な気がします。こっちでそういう日本人の友人も見ましたが、中途半端な英語止まりになる気がしました。カフェ・レストランでバイトができるレベルには成長しますが、ビジネスをする上での英語にはならないなという感じです。

 

いろいろ思うところはあるのですが、文章にしてまとめるというのは難しいですね。。アウトプットの難しさを痛感します。

ちなみに日本のご飯が恋しくて恋しくて仕方がないので、皆さん一緒にご飯に行きましょう。というか行ってください。着いてきてください。